ゴキブリは3億年ほど前に登場して以来、ほとんど姿を変えずに現在まで生き残っており、「生きた化石」といわれています。 ゴキブリの種類は熱帯を中心に全世界に約4000種、日本には52種類とされており、本州・九州では19種類が発見されています。関東の飲食店や家庭で見るのは、殆どがチャバネゴキブリとクロゴキブリです。 飲食店などに蔓延するチャバネゴキブリ チャバネゴキブリはもともと熱帯産のゴキブリですが、空調設備が普及し、建築物内の高温環境が年間を通しての生息・繁殖に適していること、平均産卵数が多いことなどから、現在は日本最大の衛生害虫となっています。 サナギにならず、幼虫が直接成虫に成長し(不完全変態)、幼虫も成虫も生息場所が同じです。薬剤に対しても強い抵抗性を発現しています。
一般家庭に出没するクロゴキブリ クロゴキブリはもともと野生種で、下水道や浄化槽などに多く生息しています。クロゴキブリの移動は生息密度に大きく左右され、生息密度が高い場合、より生活しやすく食料の供給が豊富な場を求めて、かなりの距離を移動する個体があります。逆に生息密度がそれほどでないときには、ほとんど巣の周囲を離れません。
ケーススタディ---ゴキブリが棲息しにくい環境づくりを考える ケーススタディ 1 らーめん能登山(藤沢市長後)様の衛生管理(寄稿)